戦 艦 大 和 Nichimo300 - 2 |
3.前部艦橋
(上左) この大和は艦橋を最後に取り付けるという、私としては珍しい方法を採りました。兵員待機所を作り込むのと、艦橋基部の改造がやり易かったからです。
兵員待機所の屋根になるフロアーにはエッチング製の滑止め板が貼ってあり,手摺りも付いています。(00.7.26)
(上右) 艦橋を構造物に接着し、双眼鏡類や22号電探も取付けました。(00.7.29)
司令塔廻りにたくさんのリベットが打たれた帯を巻きました。帯の下側にあるドアはエッチングで出来ています。
少し精密感が出ますが他の部分との調和を乱さないようにしたいところです。
この帯は、薄いアート紙に裏から錐状のものを突き刺して作りました。 (00.8.15)
なお、艦橋側面の鎧戸の付いた窓はエッチングで作るつもりです。
4.後部艦橋
船首の錨収納口は、舷側のみ前進させる事として甲板側はそのままに。
旗甲板から降りる階段が中途半端なところへ着地してしまいました。
船尾の形状はお馴染みになった形状に改め、艦載機収納口も改めました。(00.9.4)
5. 船 体
1) クレーン と カタパルト
自作フォトエッチを使い、クレーンを仮付けしてみました。やはり精密感効果は大きいです。ワイアリングも考えなければ…。
カタパルトの内部に3本のボンベを入れています。エッチング製でなければ私には到底表現できない品質です。
クレーンにローラーやフックを付けたら、精密感が更に増してきました。右端には飛行機運搬台車が見えますが高さは10mmもありません。 (00.11.24)
6. 砲 塔
1)砲塔とバーペットの拡大
砲塔は幅3.5mm、長5.0mm程拡大しました。コアの最大幅の所をノコで切れみを入れて、強引に開きました。
1番砲塔はコアを付けていない状態です。
バーペットも4.0mm拡幅して1.0mm高くしました。補強帯板はリベットを表現して貼り付けています。
副砲横の機銃座は後に滑り止め板を付けて移動しました。
中央甲板サイドの洗い場を取り付けました。 (00.10.29)
一回り大きくなり力強い印象になった主砲。背面にドアを表現してみました。
側面の測距儀も拡大しました。 (00.11.06)
測距儀の中に見えるサイコロは3ミリくらいの大きさです。バーベットの補強板にはリベットがビッシリ打ってありますが、あまりに精密なので見えまヘン。
(00.12.15)