NEW 戦 艦 大 和  1/200 -01 Sk

1/200「飛龍」の製作を中断して早や6年も経ちました。
何かの切っ掛けでブログを始めて、その中でニチモ製1/200「大和」に少し手を入れて解説する機会があり、それが遂に継続して制作にリスタートすることになりました。
最初は、ニチモ製に手を加えて最新の資料に基づいて制作して行くつもりでしたが、中央構造物を改造した経験から、「ここはフルスクラッチで行くしかない」との
思いが固まりました。

資料: 深雪会図面、 S氏「大和図面集」   学研 「大和型戦艦1」「大和型戦艦2」  タミヤ製 1/350NEW「大和」
     特に今回は、岡本好司著 スーパーイラスト新版「戦艦大和」の内容に添って制作を進めました。


写真: 左は、スーパーイラスト「大和」で形状や仕組みを考察、 右のタミヤ1/350 NEW「大和」キットで図では分からないデテールの考察に役立った。

1.中央構造物

まずは、この小さな小箱から制作は始まりました。
主艦橋や煙突や高角砲が載る構造物の土台となります。


箱の周りに天井、三角辺等で形状を保持して外皮鋼板を貼っていきます。


高角砲のブルワークとなる壁を取り付けました。   構造物の断面は台形ですが、その角度は矢印の所から後方は立ち上がります。


     構造物の前と後ろの部分が進みました。


      ニチモ製の1/200「大和」です。左が竣工時、右が改装後を示します。


    いよいよ鋼板を張る工程に達しました。  中央付近に角度の違いからくる段差があります。     手前は、タミヤ製1/350 NEW「大和」です。

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