戦 艦 大 和 200 -1 Nichimo 200 |
第1章 大和無残!
1.船 体
「貼ってく」甲板を作ってみたくて。普通は下層甲板から貼るところを思わず上から貼ってしまいました。
(99.9.5)
甲板の裏側に付けた補強板ですが、甲板のキャンバーを正確に出すための支えにもなっています。
キットの甲板の断面を見ると確かにキャンバーは表現してありますが、なにしろプラ板ですので船体に取り付けたらキャンバーの”R”が効いてなくて艦橋基部底面の”R”と合わずセンターで隙間が出来ます。そこで1番前方の補強板は甲板より下げて接着し”クサビ”を打ち込んで甲板を持ち上げて”R”を調整しました。後の補強板も少し”R”を付けて手前のに合わせています。
右写真の⇒がクサビの様子、 艦尾には艦載機の収容口が見えます。(99.9.12)
ついでにSC350の「大和」も載せて見ました。
着手したのは随分昔の事とて、甲板上の埃が見えてキョーシュクです。
昔はやはり仕事が激務だったので、工作はあちらをチョコッ、こちらでチョコッと手を付けても持続はしていませんでした。
SC400の竣工時は「大和」ルームにあります。
2.艦 橋
大和の艦橋は日模・オータキタイプから、タミヤタイプになり基部の解釈が全然変わってきました。
何はともあれ、日模・オータキのキットの全てを改造することにしました。
他にSC250、300、400、600(500は未購入)全て上の写真左のようにノコでカットしています。
上写真の左は艦橋基部と高射装置サポートの改造を試みている大和です。
写真中は上部戦闘艦橋の内部を作ったところです、ここはsc250、300、400まで再現可能で実施しています。また遮風板はプラ板の組み合わせです。側面のところが2段になっているので少し面倒でした。
下部戦闘艦橋も窓枠はキチンと作ろうと思ってます。
写真右は竣工時仕様の物です。艦橋基部に乗っているものは組みたてる時の”治具”みたいなものです。
上写真右は竣工時に改造を試みているものですが、改装後に比べ、竣工時は甲板が広く、上部構造物の立ち上がった角度がどうも誤魔化しが効かないようなので、そこに着手しました。 (^^;;