飛  龍

「模型海と空」をご覧の方からリクエストがありまして「飛龍」を制作することにしました。

参考文献: 「深雪会」1/200「飛龍」図面、 
       メカニズム図鑑「日本の空母」

1.船  体

船体の核になる部分を作りました。この外側にバルサ板を貼り付けていきます。


空母の船体断面が左右非対称となる所がありますので、中心核外側に予め成形した4段の板で積層肉付けして 断面の狂いを防ぎます。(04.04.28 ) 


エッジ保護のために前部甲板上に1mmプラ板を、後甲板に滑り止め板を貼りました。
全面に防水のニスを塗り、その上に木工パテを塗ったところです。後で木工パテを研ぎ出しまして、外板を貼っていきます。   
04.05.23 ) 





パテ研ぎ出しが終わりました。  
04.06.03 ) 
近日中に飛行機格納庫外壁の全周貼り終わったところをUp致します。



13m特型運貨船を取り付けて、搭載艇甲板を付けました。この運貨船は完成時には甲板の影になり殆ど見えなくなりますが、手抜きすることなく作りました。
この甲板の上に格納庫の後部外壁が載るのでやっと格納庫壁外周が連結されました。エレベータ室を作りました。ウエイトと吊りワイアーも取り付けます。
飛行甲板はプラ板3枚を貼合わせて作りました。
04.12.22 ) 


船体全景です。ほんとに空母は他の艦艇に比べ左右非対称なので形状の狂いはないか 計測しないと目では気付き難いです。
飛行甲板を載せた時、上下の構造物ピタッと合わないと、特に飛行甲板の支柱は上下0.5mmずれても直立しません。その時は人前にお見せできません。
またやり直しが効かないので計測が欠かせません。
格納庫内にリブを付けました。”覗き”対策です。グレー塗装は”捨て塗り”で、これから明るいグレーを吹き付けます。「落ち着いた白色」の表現が課題です。
04.12.22 ) 
 

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