コペンさん 作 品 |
コペン工廠さん
コペン工廠さんは、コペンハーゲンに滞在されていますが、艦船モデラーの有名人です。
「艦船友の会」時代から、現在「モデルネービー」の会員としてご活躍です。
何はともあれ、まずは1/500の中型スケールでこのデテールを再現されている作品をご覧ください。
(青字の文章は制作者ご自身の綴られたエピソードです)
「伊勢」 1/500 (01.08.15)
「泊地に憩う伊勢」 1/500
右舷から見た艦影です。張り線が適度にたわんでいるので重量感があります。この張り線を活かそうとすると空が合成出来ません。(01.08.16)
「泊地に憩う伊勢」 (その2) 1/500
左舷後方から見た「伊勢」です。左前方は「鳥海」 (01.08.27)
「伊勢」、「日向」は、
故長谷川藤一さんの依頼を受けて2600年観艦式再現計画の為に引き受けたものです。
連合艦隊誌を発行されていた模型保存会の故河井登喜夫さんの強い要請もあり98年に完成しました。
河井さんから船体が2本届きましたが、話合いに無かった「日向」の分まで来ましたが…、と長谷川さんに電話でお話したところ、「あれは私の差し金です。
すみません、内山さんなら2隻同時に出来ると思いました」とおっしゃっておりました。
すごいプレッシャーを感じましたが、「それでは有り難く」と言うことで頑張り、無事「日向」共々同時に完成致しました。
「日向停泊」 1/500
艦橋中段の構造の差異が分かります。
「日 向」 2 波穏やかなれど暗雲漂う泊地にある「日向」 (01.09.15)