空母 信 濃 350 -3 |
4. 飛行甲板
飛行甲板の最後部の裏側です。ゴチャゴチャしていて分かり難いと思います。
塗装も粗いのですが、これから吹き付け塗装仕上げを致します。 ( '02.03.08
)
写真2. 空母の制作で舷側部分にかなり工数を使いました。しかし展示した場合は飛行甲板と艦橋しか良く見えません。そこで甲板の塗装の仕方にポイントを置きました。
甲板はセメントを打ちっぱなしという状況を表したいと思っていますので、粗塗装でウォッシングや筋彫りに沿って吹き付けたりして、最後にラインを入れて締めようと思います。艦尾の航空標識は赤白模様だったところを、赤部分をグレーで塗りつぶした… しかしグレーが一部禿げて下地の赤が微かに見える、という設定にします。
薄暮の自然光の中で撮りました。 ( '02 04.24 )
写真3.
(左) 可倒式マスト、主マストと遮風板はエッチングを利用しています。
(右)蒸気捨管は治具を使って作りましたが煙突の曲面に合わせると不揃い感があります。主マストは仮に置いているだけです。
張り線や双眼鏡類は未装備です。
右舷側を示します。
エッチングパーツを活用した各部品のクローズアップです。
(写真21.22)艦載機は個人マークも艶やかな「橘花」 その後方に「紫電改」です。
(この「紫電改」は展示会に間に合わせるために友人に作って頂いたものです。換装した機体は後日写真掲載)
艦橋脇にある黒板の左には搭乗割り、右には攻撃地点の天候等の詳細が記載されています。
(写真22. 23) 左舷前半部写真