資料補佐室
  巡洋艦 最  上
本誌の作図・文を担当されました、岡本好司氏のご提供によります。

10.全 体 図

最終時の航空巡洋艦です。

本の中にある第十四章「各部構造物詳細図」と言うのはこの全体図を切り取ってアップしたもので1/100の大きさに拡大してはじ
めて詳細が分かるものです。
 尚、今年の夏に大阪市立海洋博物館にて「なにわの海の艦船模型展」(なにわの海の時空館)で展示会の予定がありますが
「榛名」の模型と共にこの「最上」立体図1/200位の大きさにしたものを展示したいと思っております。

以前のパソコンでは、容量の大きいものは分割して部分的に作図し最後にひとつにまとめる
と言った方法で行っていましたが、今はパフォーマンスの性能の良いのを使っているので前、後の全体図が入っていても楽々動き、
保存も早いですね


さて、「全体図です。」
全体図一部改正しました。
  新造時、 レール甲板リノリュウムに変更、
  改装後、 リングプレートを追加しました

      

以上で今まで気付いた点を拾い上げました。

尚、81ページの12.7センチ高角砲シールドの公式寸法図は1/100で書きましたが寸法が見づらいので図だけを大きくしました。
よって1/100の数値は無視して下さい。

これらは、この「最上補足欄」に見やすく鮮明なものを保存しておきますので、これをコピーして頂くのが良いかと思います。
以上今後、最上製作のお役に立てば幸いに思います。(筆者)