改造したぞ その3 

レベル32 F−4Ej ファントム について語りましょう

F4-E1.jpg (30469 バイト)


部屋でボーッとしてたらこのファントムと目が合ってしまいました。
このファントムは、屋内の中の”屋外”に置いてあります。つまり部屋壁の上部にキット箱を保管する吊り棚があり、そこからテグスで吊ってあるというチョット不幸な境遇にあります。

そもそもF4を作ろうとしたきっかけは、その昔お隣の家を航空自衛隊の方が購入され引っ越して見えたからです。
お近付きのしるしにというような事で、言わば”やっつけ仕事”で素組みみたいな速いテンポで完成させました。 それでも完成直前に転勤で遠くへ行かれてしまいました。

残されたF4は一時放ったらかし状態でしたが、やはり其れなりに手を加えてやろうと、キャノピーを外してシートや計器板の大改造に取掛りました。
そのため キャノピー高さが低いので取り付けられなくなってしまいました。コックピット壁を最終的には2ミリUPして取り付けました。
また主翼が僅かに下半角が付いた状態になってたので、胴体幅を更に狭くするため 内部の隔壁の幅を削り再接着しました。

それから2年後には、垂直尾翼が傾いているのがどうも見過ごせなくなって今度はノコで垂直尾翼片側を切断してシムを入れて矯正しました。
バズナンバーも剥がれましたが、手書きで凌いでいます。
改造する時はどうもキャノピーの高さが高過ぎたかナ…と思っていましたので、 念のため、上右写真のように図面をレイヤーで検証したら、
なんとそんなに差異が無い事がわかりました。(白線が図面のもの) 
しかし、この写真で判った事は、キャノピー前方が下がり過ぎている、第2と第4キャノピーのガラス部分が短かくキャノピー枠に手を加える、
座席を後方に下げる必要がある事が分かりました。キャノピー枠は塗装で対応出来ますがシートは大変です。
しかし、パソコン・デジカメってホント便利ですネ
   (99.8.20)

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